大阪に研修行ってきました。

所属する日本自律神経研究会主催の「めまいセミナー」に参加してきました。

 

 

 

 

 

約1年通して「めまい」について学ぶのですが、コロナの影響でZOOMセミナーになったり、延期になったりと当初のスケジュール通りにいかないなか、中級クラスの最終日でした。

今日は心理学と発生学の側面からめまいを学びました。

復習を兼ねて少しだけ内容をお話しすると、

心理学からは、愛着形成不全とめまいの関係。

愛着とは、赤ちゃん〜幼少期の主に母子関係で育まれるものですが、安心感・安全感の環境で育っているかが重要になります。

 

 

 

 

 

十分に愛着が形成されると母子分離と言って、愛着対象者(母)と一定時間離れられるようになります。

逆に一定時間でも離れられないと母子分離不安という状態。

小学校低学年でも母子分離不安があるようだと、愛着形成は未発達と考えられます。

母子分離不安は頭痛や腹痛といった症状で現れてきますが、足に力が入らない・起立性低血圧症などめまいと思われる症状も現れることもあり、これが元で不登校になって行く場合もあります。

患者さんが子供の場合は、親(お母さん)の教育、施術を行う必要があるのですが、大人の場合、自分自身で自分の愛着を満たしていくことが必要になります。

具体的には、動植物の世話を行うことや、自分を癒すワークを行います。

この心理的発達不全を癒すワークは、愛着不全の方、いつも自分を責めてしまう方や卑下してしまう方、いわゆる自己肯定感の低い方に有効なワークとなります。

試してみたい方はおっしゃってくださいね。

 

発生学とめまいは関係なさそうですが、平衡感覚や感覚運動器の発達、反射運動の出現と消失、原始反射や姿勢反射など深掘りしていきました。いずれかの能力が未熟である可能性があったり、機能低下を起こしている可能性もあり得るということです。

この時間でもワークをしました。発生学では「個体発生は系統発生を繰り返す」という言葉があるのですが、これをやってみるというワークです。

ミノムシやカエル、トカゲ、哺乳類、霊長類を体で表現します。

 

 

 

 

 

また、赤ちゃんになりきって顔の動き、目の動き、寝返り、ハイハイ、歩行を行うのです。

 

 

 

 

 

これは一見ヤバい集団に思われるかもしれませんが、上に書いた能力の未熟や機能の低下がみられる患者に必要なワークで、進化の過程、成長の過程において獲得する発達を再度習得する必要があるのです。この時に何を感じるかも心理的に重要です。

 

という感じで一部ではありますが、どのようなことを学んでいるかを少しだけ紹介しました。

難しそうでしょ。

飛ばし読みした方もいそうですね。

ここまでたどり着いてないかもしれませんね。

 

鍼灸師や整体師が単発の技術セミナーを受けに行ったとしても、めまいのセミナーでここまでやるところはないでしょうね。少なくともここ出水近辺の施術家はこのような学びはしてないはずです。そう考えると私が行う鍼の一手、整体の一手に深みが感じられませんか?

 

 

 

 

 

今のは自慢や傲慢ではなく、自分を癒す、自分を褒めるワークですので。

お気になさらずに、よろしくお願いしますね。